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動きが硬い! を改善するために気をつけたいこと

踊っているときの動きが硬い

ギクシャクして見える

動きがスムースにつながらない

 

これはジャンルを問わず 共通する悩みだと思います

動きの硬さは 柔軟性とはあまり関係ありません

広い可動域 恵まれた身体を持っていたとしても

動きが硬い人はたくさんいます

 

こんにちは

あなたの動きの可能性をひらく

踊るアレクサンダー・テクニーク教師

ダンス・キラメキストのさちこです

 

動きの硬さは 可動域が狭いからというより

余分な力が入って 動きにブレーキをかけている

ということなのですね

 

じゃあ 力を抜けばいいのか?というと そう簡単にはいかない

あなたもよくわかっていると思います

力って抜けないですよね!

 


力が入っていることは原因ではなく ”症状”です

本当の原因はもっと手前にあるわけですよ

そこを変えていかないと力は抜けないし

動きは変わっていかないのです

ストレッチしたからって動きは柔らかくなりません

 

 

じゃあどんな原因があるのか?というと

これもいろいろとあるのですよ!

それこそ人の数だけいろいろとあります

 

でも主なものをピックアップすると・・

 

1:動きを骨・関節ではなく 筋肉で考えている


「〇〇筋を使って」とか 締める・伸ばすみたいな言い方は

筋肉ベースの考え方ですから あたりまえですが力が入ります

 

でも 動きが起きているのは関節であり 動いているのは骨

もっと骨で動きを考えることで 筋肉は必要なだけ使えるようになります

関節周りの筋肉は その関節が動くために力を発揮すればいいのです

骨の動きが先です

 


2:身体を勘違いしている


骨で動きをイメージしていたとしても

そのイメージ自体が間違っていたら 動きにくいですよね

これ 多くの人がたくさんの勘違いを持っています

(私もいろいろあったの!)

動かない場所を力で無理やり動かそうとしているかもしれませんよ

 


3:やりたい動きがあいまい


ステップ(振り付け)をちゃんと覚えていないとき

テクニックの動きの手順がわかっていないとき

頭が混乱すると身体が迷って動けなくて力が入ります

振り付けはまず覚えましょうね〜!(笑)

 


4:硬いと自分で思っている


考えていることは 身体にとって動きの指示になります

硬いと思っていれば硬い動きになるし

できないと思っていれば スムースに動きません

 


5:力が必要だと自分が思っている


特にバランス系とか 大きく速く動きたいとき

力が必要だと思ってやっていることがあります

たとえば

”しっかり引き上げる 床を押して立つ”

その力を必要と思ってがんばっているけど

ほとんどの場合は 力を使いすぎていて動きを邪魔しています

意外と必要な力は小さいものなんですよ(^^)b

 

「あ〜 たしかにやってるかも・・」


ね! 身に覚えがあるでしょ

どれか一つじゃなくて 全部かもしれないですね

 


さて どうしたらこれらを解決できるでしょうか?

 

まず 自分の身体を知ることですよね!

特に骨の身体です

これで原因の1と2はかなり解決できます

知識ではなく 自分の身体を”どう認識して使うか”

こういう学びを”ボディマッピングと言います

AT Danceでは<踊る身体の骨&コツレッスン>でお伝えしています

 

4と5は 思い込みや習慣になっていることです

身体も考え方も習慣も 一人一人違いますが

共通していることがあります

それは 首が緊張して頭が止まっていること

 

だからまず ”楽な首とふわっと高い頭”(いつも言ってるやつ!)

頭と脊椎のバランスシステムがはたらくようにしてあげると

首の緊張とつながっていた思い込みや習慣が変わっていきます

<踊るカラダの使い方>のレッスンではここを解決していきます

 

残った3番は・・・

あいまいなことはちゃんと先生に確認しましょう


「でも時間をとって聞きにくい・・」

そういうときはレッスンへどうぞ

私の40年のダンス経験もフル活用して紐解いて差し上げます(^^)b

 

振り付けが覚えられない〜!っていう人も

首が楽になるときっと何かが変わっていきますよ

緊張があると情報って入ってこないものなのです

 


”動きが硬い”という悩み一つとっても

原因となっていることは本当に人それぞれ違います

知識や他の人の体験は 参考にはなるけれど

悩みを解決して気持ちよく動く身体を手に入れるには

やっぱり自分で体験するしかないのですよね

 

大人の身体って 骨レベルではもう出来上がっているし

何十年ものの習慣が積み重なっています

だから ていねいに少しずつほどいていくことが肝心です

ここはタイパよりも 質を取ることをお勧めしますよ

 

でも大丈夫 ちゃんと身体は変わっていけます


だって あなたの身体は楽に動きたいと思っているし

それができるようになっているんですもの!

 

大丈夫 一緒に硬さをほどいていきましょう☆

好きなダンスを長く続けていくためにも💗


HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!

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