レッスンの前に知りたい
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私のダンスにどう役立つのですか?
動きを邪魔していた無意識のクセや余分な力みが減ることで
・動きがスムースになり、のびのびと大きく柔らかく踊れるようになります。
・腕や脚が長くきれいに使えるようになります。
・踊っているときの軸が安定し、自然なバランスがとれるようになります。
・痛みや故障の予防や改善に役立ちます。
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なぜ身体が動きやすくなるの?
”あなたの身体”のシステム&デザインにあった使い方ができるようになるからです。
あれこれ考えすぎて身体に干渉するのをやめれば、身体は本来動けるものなのです。何も考えない方がうまくいくことってありますよね。
身体のしくみを学んでより正確で詳しい身体イメージ地図を手に入れると、思った動きをスムースにできるようになります。
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ピラティスなどのエクササイズとは違うのですか?
アレクサンダー・テクニークはエクササイズ(運動)ではなく、エクササイズをやるときの”自分の状態”を調整するものといえます。
緊張した状態で動くより、自然で余分な力が抜けた状態で動いた方が効果的に行えますよね。ストレッチやトレーニングは、アレクサンダー・テクニークを使うとより高い効果が得られます。
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身体が硬いのですが大丈夫ですか?
そういう方こそぜひお越しください。
まず“硬い”という思い込みから変えていきましょう!
硬さは身体の動く場所の勘違いかもしれません。力が入って動けなくなっているだけかもしれません。
まだまだ良くなる可能性はいっぱいありますよ!
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どのくらいレッスンを受ければいいですか?
1回でも変化の体験はできます。ですが、今までの慣れた習慣とは少し違う視点で動くので、新しい感覚に慣れるまでの最初のうちは、月に2〜4回程度のペースで続けることをお勧めします。
まず3ヶ月、10回程度は続けるといいでしょう。少しつかめてきたら、自分のペースで続けてください。
興味や内容によって進み方には個人差があります。
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ダンスの指導にどう役立ちますか?
身体のしくみは、動きをより具体的に教えるときに役立ちます。自分が教わった言葉そのままではなく、身体の事実に合った教え方ができるようになります。裏付けがあると自信にもつながります。
何ができていないかではなく、どこで動きの流れが止まっているのか、動き出すためには何が必要か、身体のシステムに沿った、改善に役立つわかりやすい教え方ができるようになります。
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身体のしくみって、本やネットで調べればわかりますよね?
教則本で読んだだけでは踊れませんよね。動いて体験することが欠かせません。
「頭では知っていたのに、違うことをやっていた!」というのはよくあることです。
平面の知識を得るだけでなく、自分の身体で動きながら感覚体験をもって、脳と神経と筋肉が覚えていくことが大切です。
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痛みが改善するということは治療ですか?
治療ではありません。アレクサンダー・テクニークはあくまでも学びです。
身体のデザインに合った動きができるようになることで、身体に起きているさまざまなトラブルが解消されることはよくあります。使い方が変われば、動きが変わり、身体が変わります。考え方も変わります。
治療と併用することで、効果を高め、持続を助けます。
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ダンス初心者ですがついていけますか?
逆に経験が少ない人の方が、「こうでなくては!」の思い込みが少なくて、質の良い動きを手に入れやすいこともあります。
アレクサンダー・テクニーク自体はほぼ皆さん初心者なので、ご安心ください。私のレッスンは主にダンスの人が対象ですが、踊らない人、運動が苦手な人も、日常の動きの改善に役立ちます。
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受けるときに用意するものはありますか?
動きやすい(床に座ってもかまわない)服装をご用意ください。動きやすければ着替えなくてもかまいません。スカートは不向きです。やりたい動きに必要な場合は別途ご用意ください。
シューズは不要です。ヒールなどを履いた動きを試したい場合は、室内用のものでヒールカバーもご用意ください。あとは、好奇心をぜひ!
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治療中で痛みもありますが、受けて大丈夫でしょうか?
受けること自体に問題はありません。やりたいことに対して少ない負担でできる動きのプランを見つけていきましょう。また、故障の要因となった習慣を見つけて変えていくことで、将来的な悪化を防ぐことに役立ちます。
ただし、これは治療や施術とは違います。病状については医師の判断をあおいでください。
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子供でも受けられますか? 年齢制限はありますか?
特に制限はありません。どなたでも受講できます。
お子様の場合は、一人で受けられる小学生以上で、ご自身がレッスンに興味を持っていることが前提です。このレッスンは生徒の”望み”がつくります。
年齢・性別・国籍なども制限はありませんが、日本語の会話ができることは必要です。
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個人レッスンとグループレッスンの違いは何ですか?
受講者の興味に沿ってレッスンが進むので、大きな違いはありません。
よりプライベートな内容は個人の方がやりやすいでしょうし、相手が必要な(例えばペアで踊る、観客の前に出ると緊張するetc.)ことを取り上げる場合はグループが向いています。
グループの場合は、お互いの変化を見合うこともできます。
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出張レッスンは何人ぐらいから可能ですか?
出張は全国どこでもおうかがいします。首都圏近郊でしたら個人でもOKですが、遠方になった場合は受講料( or 指導料)の他に交通費などの経費をご負担いただくため、5〜10名程度集まるとお一人の負担は少なくて済みます。
内容や時間、金額などはお気軽にご相談ください。
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私のスタジオでワークショップができますか?
もちろんです! 私もより多くの人にこのワークを伝えたいので、ぜひお問い合わせください。
テーマや時間、金額等はご相談ください。受講をスタジオの生徒さんだけに限らず、私の方でもオープンに募集することもできます。