

ダンス指導者のためのレベルアップコース
AT Dance Pro
先生とは“教える人”ではなく、“生徒を育てられる人”
生徒と一緒に学び、成長をサポートできる人。
シンプルでわかりやすく、結果につながる教え方ができる
自信を持って、身体に合った無理なく安全な教え方ができる
生徒が安心して相談できる、信頼される指導者に!
<AT Dance Pro>は、アレクサンダー・テクニークとマッピング(身体の地図)をベースにした”教える技術”をレベルアップする、指導者のためのコースです。
自分が教わってきたやり方、自分が上手くいったときの感覚ではうまく伝わっていない・・。
そう感じたことはありませんか? それは生徒の理解力の問題なのでしょうか。教えるとき”ダメ出し”で終わっていませんか?
子供からシニア層まで年齢やダンスを習う目的も多様化しています。生徒さんから信頼を得て指導者として長く活躍するためには、教える側もレベルアップが欠かせません。
AT Dance Proで学んでいただくのは、ダンスの知識、ステップやテクニックのやり方ではなく(それは皆さんがプロ!)、踊る”身体そのもの”と、あなた自身についてです。
まず、動きの基礎となる身体の地図のアップデートから始めましょう。これは解剖学ではなく、”自分の身体をどう認識して使うか”の精度を上げる学びです。
アレクサンダー・テクニークを通して、心身の動きのメカニズム(プライマリー・コントロール)、ダメ出しではなく”Yesプラン”での教え方も学びます。
わかりやすくて上達に役立つだけでなく、身体に無理のない安全な教え方を身につけて、生徒さんから信頼され選ばれる先生になってください。
バレエ&ダンスにかぎらず、ヨガやピラティス、フィットネス系の指導者にもお勧めです。
「生徒さんに理解し、納得して貰える様になりました。また出来ないところを的確に指導出来るようになったので、今まで足りなかったところも確実に動けるようになりました。生徒さんの基礎力が急激に上がって来ました。」
(Level1修了 M.T.さん バレエ教師)

■AT Dance Pro コースの概要■
2つのコースがあります。
<ATD身体の骨&コツ指導者(Level1・2)>では、身体の地図を中心に、動きのシステムやプライマリー・コントロールなどを学びます。
<ティーチングコース>では、アレクサンダー・テクニークを使って思考やメンタルと身体の関係、あなた自身のあり方とコミュニケーションなど、教えるために必要な技術を、体験的に学んでいきます。
両方を修了すると”AT Dance Pro認定指導者”に認定されます。
Level 1
Level 2
筋肉も含めたしくみ、DSMと動きのシステムやつながりを理解する。
生徒の身体の地図の誤りを見つけて、修正するプランの提案のしかたを学ぶ。
心身のつながりと動きの関係を理解し、動きを見る目を養う。誤った使い方を防ぎ改善につながるYESプランの教え方を学ぶ。
心身全体の協調作用を理解し、自分がそれを使って踊り、教えられるようになる。
身体の主なしくみとつながりを理解し、自分が正しい身体の地図を持ち、生徒にも伝えられる。
■身体がわかる指導者になる■
ATD骨&コツ指導者コース
【ATD骨&コツ指導者 Level 1】
身体の基本構造と大きな関節のマッピング、全体の協調システムについて体験的に学びます。
まずあなたが自分の身体を正しく認識して使えるようになることで、教えるときも具体的に伝えられるようになりましょう。学んだことを自分の教えに使ってみながら理解を深めていきます。
<対象>
ダンス、あるいはヨガやピラティス等のエクササイズを教えている人(今後教える予定の人)
<時間>
全12回(実習150分×6回、オンライン質問会60分×6回)、月2回・6ヶ月間
【ATD骨&コツ指導者 Level 2】
DSM(ダブルスパイラル・ムーヴメント)も含めた動きのシステムを中心に学びます。Level1で取り上げなかった部分と筋肉も含めた身体のしくみも学びます。
生徒の動きを見て身体イメージのズレに気づき、改善のプランを提案できることをめざします。
<対象>
Level1修了者
”踊る身体の骨&コツレッスン マスタークラス" 年間コース受講後2年以内のダンス等の指導者(指導予定者)
<時間>
全22回(実習150分×11回、オンライン質問会60分×11回)、月2回・11ヶ月間
■指導者として成長する■
ティーチングコース
身体や動きだけでなく、そこに表れている生徒の考えや感情にも興味を持ちましょう。身体と心は表裏一体です。
教える言葉には、思考を変えるアプローチも必要です。
生徒がやっていることを、評価抜きに観察する目を養い、生徒が無意識にやってしまう”誤った使い方”を手放していくために役立つ、視点を変えるYESプランのアドバイスができるようになりましょう。
生徒が安心してチャレンジできる存在か、教えているときのあなた自身のあり方は何より大事です。コミュニケーションの質も左右します。
アレクサンダー・テクニークでしか学べない、教えることの本質を受け取ってください。
【ティーチングコース】
<対象> 下記のいずれかに該当するダンス等の指導者(指導予定者)
・AT Dance身体の骨&コツ指導者Level1修了者
・「踊る身体の骨&コツレッスン マスタークラス」年間コースの修了者
・AT Danceのレッスンを10回以上受けたことがある
<時間>
月1回・全12回1年間(実習120分×12回)
ティーチングコースのほか、”踊るカラダの使い方”グループレッスンや個人レッスンの中でも学びを深めることをお勧めします。
◇ ◆ ◇
<骨&コツ指導者Level 2>と<ティーチングコース>の両コースを修了し、アセスメントに合格すると”AT Dance Pro認定指導者”となります。
多くの生徒に信頼される指導者として今後もご活躍ください。
<受講者の声>


今までは自分が習ってきた事と経験から得た感覚で教えていましたが、先生からアレキサンダーテクニークを習いはじめてからはレッスンの中で生徒の身体の動きをよく観察してどういう声掛けをしたら良いか考えるようになりました。
生徒も私の声掛けに対して良く考えながら動いてくれるようになったと思います。
股関節の位置、肩関節の位置、プリエの時の関節の動き、首の楽な場所、ボディマッピングがわかってくると楽に伸び伸び動く事ができる事がわかりました。
(中農美保さん バレエ)
クライアントが「どう動いているのか」だけではなく、「何をしようとしているのか」を観察するようになりました。
身体を立体的に捉える、関節の位置を正確に理解する、曲線を帯びた関節が滑りながら動くことをイメージすることで、必要以上に筋肉をかためなくなった方が多いです。
オンラインのフォローアップで、学んだことを自分なりに落とし込んだりアウトプットしてみた後、更に理解を深める機会があるのが良かったです。
(エヴァンス友子さん ヨガ)
自分の身体を知ることで、今まで教えていた事の本質を知る事が出来、人に伝える、気づく事が出来る様になりました。動きの本質が理解でき、無理な動きが無くなります。またメンタルでも寛容に物事を捉える事が出来るようになりました!
生徒さんに理解し、納得して貰える様になりました。また出来ないところを的確に指導出来るようになったので、今まで足りなかったところ確実に動けるようになりました。生徒さんの基礎力が急激に上がって来ました。
今まで股関節や背中に痛みを感じは事が多かったのですが、いまはあまり感じなくなり、自由に動ける様になって来ました。 またあまり疲れがたまらなくなったと感じます。
(M.T.さん バレエ)
骨の位置、動きを知る事により、動きに工夫出来るようになり、無駄な動きが省け、楽になる方法がある事を知りました。身体の事を学ぶ事は、自分の動きに新たな発見があると思います。具体的に説明出来るようになったし、間違いにも気付き訂正できた。仲間が居て、その方達のお話も為になりました。
自分自身が楽しくレッスンしないと生徒さんにも伝わらないので、知識を増やして学んだ事を膨らませて、今後も前進したいです。 学問だけでなく、心のアドバイスの仕方も学べて感謝です。
(E.Y.さん バレエ)

講師:白井 さちこ
アレクサンダー・テクニーク国際認定教師
NPO法人芸術家のくすり箱プロフェッショナル会員
ジャズダンス歴40年
先生が”あたりまえ”と思っている動きや感覚・認識と、生徒(特に大人の初心者)のそれは全然違います。だから話が通じないし、生徒は何をしたらいいか想像もつかずに迷走しています。
最近は”ダンス解剖学”として身体を学ぶ講座も増えてきましたが、知っていることと自分がそう動いているかは別です。地図は変化するのです。
指導方法の常識も時代とともに変化しています。
子供からシニア層まで幅広い年代がダンスを楽しむ時代だからこそ、誰もが安全に気持ちよくダンスを楽しむために、ダンスのノウハウだけでなく”踊るカラダ(心身)”のことも、ぜひ興味を持って学んでいただけたらと思います。
生徒さんと教えるあなたのハッピーなダンスライフのために!
身体の基本であるLevel1だけでも、受講をお勧めします。

<AT Dance Pro が育てたい未来の指導者>
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骨の身体に基づく正しい身体の地図を持っていて、生徒の動きを観察して地図のズレがわかる
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自然のバランスと協調システムを理解し、自分でも使えるし生徒の動きを観察して協調の詰まりがわかる
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ダメ出しではなく、改善につながる "YES"のプランを提案できる
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部分の直しではなく、全体のつながりを見て改善の提案ができる
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動きの質やプロセスを大事にしている
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自分自身が良いクオリティで動くことができる
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生徒が安心してチャレンジできる環境・場をつくっている