背中が硬くて反れません

あなたの背中が硬いのではなく、反れない場所で反ろうとしていただけかもしれません。

あなたが反ろうとしている”背中”はどのあたりでしょうか?

頭はどっちに動こうとしていますか?


もしあなたがブラジャーのラインあたりや、肩甲骨のあたり、つまり脊椎の後ろにカーブしている”背中”の部分が、逆の前カーブ(アーチ)になるようなイメージで反っているとしたら、それは難しいですよ。

背中は反れません。骨の構造として無理なのです。肋骨をつぶしたり歪めるような動きは、身体がやらないようにできています。中に入っているのは心臓と肺ですから。


反る動きはもう少し下の方なのです。ちょうど胃の裏側あたり、肋骨の下の方です。

肋骨全体で上を向くようなつもりでいるとちょうどいいですね。

もう一つ大事なことは頭の方向です。

「後ろに反る」と思っていると、頭は後ろに倒れようとしますね。でも、頭が動いていく方向はてっぺんが向いている方(自分にとっての”上”)なのです。

脊椎の上で頭がどう動くか、頭の動きに脊椎はどうついていくのか、そこがわかると楽に無理なく反れるようになりますよ。


一つ、簡単なプランをお教えしましょう。

何か天井までつながるタテの線があるといいですが、無ければ天井だけでもいいです。壁の部分はイメージしてください。

自分の目の高さからその線をていねいに目でたどっていきます。そのまま天井の線までずっと目でたどっていきましょう。ほら、もう反っていますね!

いつもと何か違うと思います。