骨盤(腰)を回す動き、あるいは前後左右に動かしたり、8の字を描くこともあります。揺らすこともありますね。
さて、このときにあなたが「動かそう」としているのは何(どこ)でしょうか?
骨盤自体ですか? 骨盤の上の方でしょうか、下の方でしょうか。
腰、あるいはお尻なのでしょうか?
いざ質問されると答えにつまりますよね。まず、考えてみましょう☆
骨盤そのものを動かそうとすると、たぶん腰のあたりに痛みがきます。大きな骨盤があちこち動くわけではないからです。
骨盤がいろいろな方向に動くとき、本当に動いているのは・・・脊椎です。骨盤は、頭や肋骨から脊椎でぶら下がっているようなものなんですね。
おへそより少し上のちょうど胃の裏側あたりの高さに支点があって、そこから“ぶら下がっている骨盤”が動く、そんなふうにイメージしてみましょう。
もちろん、脊椎全体が楽に動けるように、頭がふわっと高いことが大切ですね。
脊椎だけでなく、骨盤が脚とつながる場所=股関節も大事です。
股関節が楽に動けるように、股関節、ひざ、足首が楽でゆるみがあることを思い出しましょう。
骨盤の動きも、楽な首とふわっと動ける頭が助けてくれます。
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