腕を横に上げたとき肘が下を向いて落ちてしまう。
上げようとすると今度は肩が上がってしまう・・・どうしたらいいの!?
普通に下ろした腕を横に上げると、肘は少し下を向きます。つまり”落ちます”。
これは自然な動きなんですよね。これは関節のしくみに理由があります。
だから、それを見越してアンバのときから肘を外に向けておくのですが、肘を横に向けよう・張ろうとすると、“前肩”になったり、緊張で肩が上がってしまいます。
いろいろな練習の方法があるのですが、一つお教えしますね。
まず頭のてっぺんと坐骨を結んで、身体の中心に細長い三角形の軸をイメージします。
坐骨はかかとの方を向いています。
腕を下ろして、手のひらを前に向けましょう。両方のくすり指が前に動きながら、肘の高さまで上げます。(手のひらは上を向いています)
肘は脇につけたままで、両手の指先が離れたり近づいたり、動かしましょう。背中は楽なままです。
何回かやったら、近づいてくる時にそのまま前腕を重ねます。両肘は脇から離れて肘が外を向いていますよね。そのまま肘をゆるめて 手を下ろしましょう。
はい、アンバのできあがり♪
そこから 指先が左右に離れていくときれいに腕が横に上がったと思います。
いかがでしょうか。
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