プリエするとき 動きが硬い太ももに力が入ってしまう
そんなときにチェックしたいこと
・上体をまっすぐに起こしていませんか
・お尻に力が入っていませんか
プリエはバレエ用語ですが ひざを曲げる動きのことです
ひざを曲げる動きは どんなダンスでも大事だし
日常でも座るとき 階段の上り下りなど
ひざを曲げる動きはたくさんあります
(ひざが曲がらないと困りますよね!)
立っているとき ひざだけ曲げることはできますか?
無理ですよね(笑)
必ず股関節や足首が一緒に曲がります
膝関節は 大腿骨と脛骨が出会う場所ですが
それぞれの両端は股関節と足首ですからね(^^)b
太ももに力が入るときは
股関節が十分に曲がっていません
たくさん曲がる必要はないけど
足りないのですよ
その理由が最初に挙げた2つのこと
どちらも良さげだけど 実はプリエを邪魔しています
上体を起こしすぎているとき
まっすぐな姿勢を保ちたいと思っていると
たいてい起こし過ぎになります
上体をまっすぐに起こしていると
バランス的に後ろに倒れやすくなります
それって危ないでしょ!
倒れたら困るので筋肉が支えています
太ももの筋肉(大腿直筋)はあなたを守るために
がんばって支えています
力が入るのは必要だからなのです
もう一つ
お尻を締めておこうとしてギュッと力が入っていると
やっぱり股関節の動きにブレーキがかかります
お尻の筋肉(大臀筋)は股関節を伸ばすのがお仕事
やりたいこととは逆ですからね!
プリエを柔らかくスムースにするには
股関節も動けるかがポイント
そのためには 上体は起こしすぎることなく
ほんの少し前に傾けてもいいのよ〜
ちょっと背中が丸くてもいいのよ〜と思って
お尻も楽なところでどうぞ(^^)b
良いと思ってやっているはずが
意外なところで動きのブレーキに!?
そういうこと たくさんあるものです
それが気づかない力みになって動きを硬くします
アレクサンダー・テクニークを通して その習慣を手放していく
ボディマッピングで 自分の身体の認識力をアップする
土台が改善されるとダンスの練習効果も上がりますよ☆
骨で動きを考えて 骨で踊りましょう☆
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