お腹が抜けていると言われるとき
・お腹が落ちている
・腰が反っている
2つのパターンがあります。
お腹が落ちているときは、力を抜きすぎて全体がつぶれているか、頭を下方向に押し付けている状態です。ねこ背に見えるのもこのタイプ。
つい引っ張り上げたくなりますが、余計な力が入ってしまうので、自分の頭の高さを思い出すことから始めましょう。ほお骨より上に頭はあります。
胴体の端と端、頭のてっぺんと坐骨がお互いに上と下に離れていることを思い出しましょう。
腰が反っているときは、良い姿勢をつくろうとしています。頭を後ろに引き上げ、胸を上げよう(広げよう)としていて、背中側が落ちて縮んでいるのでお腹が抜けます。
そのままお腹を締めると・・・苦しいですね!
背中を縮めるのをやめましょう。背中が元の長さになれば、お腹は戻ってきます。
頭は後ろではなく上に、坐骨がかかとの方を向いていて、背中は後ろにカーブしていることを思い出しましょう。
何れにしても骨が正しいアラインメントに戻ると、お腹も戻ってきて体幹が使えます。
いつもの姿勢よりも丸く感じて、姿勢悪く感じるかもしれませんが大丈夫。あなたはきれいにまっすぐです。
Comments