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なぜ痛みや不調は起きるの?
痛みや不調が起きるのは、筋肉の使い方のバランスが悪くなっているからです。
踊っていてもあまり動かしていな場所は、筋肉や筋膜が硬くなります。硬いともっとがんばって動かそうとしますよね。
ちゃんとやろうと一生懸命になって、ムダに使い過ぎることもあります。使い過ぎる筋肉があれば、使いたいのに使われない筋肉も出てきます。そして全体の動きがうまくつながらなくなって、特定の筋肉や関節に負担をかけてしまうのです。
どれも年齢や身体のせいというより、「こうしなくちゃ」の思い込みや身体の誤ったイメージ、動くときの癖なので、マッサージや整体で一時的に良くなってもまた戻ってしまいます。
→ 実はこれも痛みの原因に!

身体を痛めない使い方に変えるために
身体を痛めない使い方に変えるには、思い込みや勘違いを解消して、”動くときの習慣”から見直します。
1:自分の身体を正しく知る
どこに腕や脚のつけ根があるか、どこが動く場所(関節)か、立体である自分の骨の身体を正しくイメージできるほど、無理なく楽に動けます。特に大事なのは頭と脊椎です。
2:骨で動きを考える
「ここの筋肉を使う」「もっと押す、締める」
動くとき、筋肉をどう使うかを考えがちですが、それはムダ使いの元です。どのくらい使えばいいかわからないし、筋肉を使っている感覚があるときはもう使い過ぎています。
動きを骨で考えると、しくみに沿った力みのない使い方ができるようになります。
3:動きは全体で考える
部分的に動きを直そうとすると別のところで帳尻が合わなくなり、動きの流れがつながっていきません。
私たちの身体は、どこかが動けば全体が協調してバランスをとるようにできています。だからいつでも動きは全体なのです。
協調は頭と脊椎が自由に動けることから始まります。
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