■F.M.アレクサンダー

F.M.アレクサンダー(1869〜1965 オーストラリア)は、元はシェイクスピアの朗唱などを得意とする舞台俳優でした。

あるとき「舞台で声が出にくくなる」というトラブルに見舞われます。医師は休養を勧めますが、休んでも思うような改善ができません。「これは自分のやっていることの中に原因があるに違いない」と考え、鏡で朗唱する自分を観察しました。

彼の声を出なくしていたのは、「朗唱しよう」とするときに無意識にやってしまう、首を縮め頭を後ろに落として自分全体を押し下げる習慣でした。しかもそれは、朗唱と結びつく彼の考えや全体の習慣とも関係していたのです。

この頭を止めるような無意識の習慣を“やめる“ために、彼が自身の観察と実験を重ねる中で発見したさまざまな原理が、「アレクサンダー・テクニーク」として教えられています。

F.M.アレクサンダー

首を縮めて頭をロックして全体を押し下げる習慣は、実はほとんどの人がやっているもので、声だけでなく、自分を使って行うすべての行動に影響し、心身にさまざまなトラブルを引き起こしていました。

彼はこのテクニークを人々に教え、自分の使い方を見直すことで全体の協調が良くなった多くの人が、さまざまな心身の不調を改善していきました。

その効果は多くの医師が認めており、たくさんの患者を彼の元に送られ、より良い心身の使い方を取り戻すことで症状が改善されました。​(治療行為ではありません)

「これを知れば身体はもっと楽に動く! 身体のしくみ7つのこと」(PDF)差し上げます。

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